春を知らせる北欧の植物たち

毎年3月最後の週末からサマータイムに切り替わりますが、この時期になると急に空が明るくなったように感じます。

春を感じる植物というと、日本では梅、桃、桜などかと思いますが、北欧では球根系の植物が多い印象。

3月上旬ごろ、空気は冷たくても空の明るさを徐々に感じ始める頃、まず見かける植物がこちら。

Snödroppe(スノードロップ)と呼ばれ、アマリリスの一種で英語ではEarly birdsとも呼ばれるそう。このお花が咲きだすと、春が近づいてきたことを実感しますが、続々と次のようなお花が咲き始めます。

↑Crocus(クロッカス):花びらの模様が美しい紫の他、白、黄色などもあります。

↑Vitsippa(ヴィットスィッパ)

そしてこの青いお花「ブルースター」はまるで青い星が無数に散らばったようで、満開時はまるで青い絨毯のよう!陽に当たるとキラキラと輝いて見えて、眺めているだけで幸せな気分になります。

さらに路上の八百屋さんも春のお花が並び始めて華やかに。日も長くなり、春がやってきたことを実感します。北欧は薄暗い冬が長いためか、以前より春の訪れに有難みを感じるようになりました。

あまりに綺麗なので眺めていたら欲しくなったチューリップ。いろんな色をミックスしても綺麗ですが、単色で一気にたくさん生けるのが好きなので、お得になっていた2束をまとめ買い。野菜や果物などを毎日摂る感覚で、日々の生活やインテリアにも積極的にお花や緑を取り入れると、エネルギーをもらえる感じがします。

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この記事を書いた人

2014年より南スウェーデン・スコーネ地方在住。

OLを経て、2007年~イタリア・フィレンツェにて2年間のテキスタイルコース修了。

帰国後、イタリアンアパレル及びヨーロッパ輸入家具業界勤務ののち、婚姻のためスウェーデンへ移住。

語学学校、社会人向け学校、ビジネススクールを経て現在はイタリアンデリにてパート勤務しつつ、シルバーアクセサリー製作販売、時々講師活動を行っています。

2016年生まれの1児のママ。

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